またか、と思われるかもしれない。
過去2度書いているので、これで3度目になる。
しかも滅多に更新されないこのJOURNALで。
いいんだ。
良いものはしっかりと世に出るべきだと思う。
そのためには何度だって語ろうじゃないか。
大きな声は出せない。
広大なネット世界のほんの片隅に落ちているあまりにもちっぽけなブログだ。
声の届く範囲などたかが知れている。
(はたして誰か読んでいるのだろうか)
構うものか。
どのみちウチで売っているような服に共感して買ってくれるような人は多くないのだから。
今これを読んでくださっている方、つまりウチのインスタグラムやオンラインをチェックして気にしてくださっている方。
皆さまは極めて少数派なのです。
はっきり言って変わってます。
(誉め言葉として受け取ってください)
その方々だけ耳を傍立てて聞いてくれればいい。
服好き万歳。秋冬楽しんでいきましょう。
さて本題。
BATONERのカシミヤをリリースいたします。
昨年の受注会、そして今年の受注会でも最人気だったイノセントカシミヤ。
いよいよ、ようやく、秋が深まってきたこのタイミングで店頭オーダー分を販売させて頂きます。



INNOCENT CASHMERE CREW NECK
PRICE ¥50,600 TAX IN
COLOR / BLACK , SOLID BLACK
SIZE / 3 , 4



INNOCENT CASHMERE TURTLE NECK
PRICE ¥50,600 TAX IN
COLOR / BLACK , SOLID BLACK
SIZE / 3 , 4
先日、某量販ブランドの店に立ち寄る機会があり、そこにうず高く積まれているカシミヤのセーターに触れてみた。
価格はおよそ10,000円。
悪くない。
悪くないのだ。
悪くはないのだがウチで仕入れているカシミヤ達の方が圧倒的にいい。
何かと比較して、それを落とす事でこちらの優位性を示すようなやり方は好きではない。
だけどそうじゃない。
その10,000円のカシミヤも悪くない。
価格を考えれば申し分のないクオリティだったし、たくさんの人を喜ばせる事ができるものだろう。
スケールメリットと企業努力の賜物で素晴らしい事だと思う。
価値観の問題なのだ。
ポジションともいえるかもしれない。
ウチのお客さま達の価値観(ポジション)ではそれで満足はきっとできないだろう。
だってみんな変人だから。
一方、BATONERのカシミヤ。
話の流れ的にコストから触れる事にする。
(しかしこのニットの本質はそこではない)
10,000円どころか、20,000円でも30,000円でもない。
50,000円である。
変人以外にとっては相当に高価な服だろうと察する。
しかし、我々変人を満足させるクオリティを有する事を考えれば、はっきり言って安い。
変人向けのカシミヤとしてはエントリープライスだ。
しかもBATONERの凄さはエントリープライスでありながら、エントリーモデルではない事なのだ。
私自身にとっても、BATONERのイノセントカシミヤは「これでいい」ではなく、「これがいい」という存在となっている。










適度にすっきりとした肉感とちょうど良い膨らみ。
身体に添いすぎる事なく一枚で着た時の感じもいいし、重ね着した時にもアウターに干渉せずにすっきりと着る事ができる。
ジャケットやコートだけではない。
ゆったりとしたシャツの中にこのカシミヤを着るのは自分の冬の定番になった。





着るほどに柔らかさが増し、表面が産毛のように起毛してくる。
新品の時よりも、まあまあ着倒してからの方が断然良い。
経年で良くなるというのは原料の質の高さに由来するものだろうと、経験上思っている。
であれば、こればかりは量販のカシミヤでは得難い魅力かもしれない。



最後に今季のトピック的なものをご案内したい。
BLACKが出た。
昨年までのBLACKは、実質CHARCOALのような色だったのだけど、それに加えてSOLID BLACKという真っ黒なBLACKが追加されている。
待望。

下 = BLACK


しかし昨年までのBLACK(実質CHARCOAL)もめちゃくちゃ使いやすい良い色で、私はこの色のタートルを死ぬほど愛用している。
クルーネックとタートル。
色はBLACK(実質CHARCOAL)とSOLID BLACK(真っ黒)の2色。
計4パターンでのご提案。
サイズ展開は3と4。
自分としてはカシミヤのような上質なニットこそジャストからワンサイズアップ。
少しリラックスしたサイズ感で着たい。
その方がよりラグジュアリーな気がする。
BATONERのベーシックなサイズ感なら、過度なオーバーサイズにはならないのでご安心ください。
過去2回このカシミヤニットについて書いた記事も貼っておきます。
今回は以前の記事とは違った切り口で書いているつもりなので、そちらもお読み頂けるとより伝わるかものがあるかと思います。
ここ数年はカシミヤのセーターを選ぶ事がひとつのトレンドになっている気がする。
そして恐らくはこのまま定着し、スタンダードになるのだろう。
「みんなカシミヤカシミヤ言っているから…」
きっかけはそれで良いと思う。
動機なんてミーハーで良い。
けど、せっかくならはじめから本物に触れて欲しい。
そして本質にたどり着いて欲しい。
そうでなければせっかくの良いものが定着していかないから。
もう一度書くが、このカシミヤはエントリープライスではあるがエントリーモデルではない。
これからカシミヤを着てみたい方の最初の1着としてはもちろん最適解だし、カシミヤにハマってしまった方の2着目、3着目にもおすすめです。
店頭には明日10月26日(土)から並べておきます。
オンラインでは、27日(日)20:00から販売させて頂きます。
少し空くので忘れないようにリマインダーしてください。
最高なのでぜひ。
DIMPLE
山形市飯田2-2-7
TEL 023-625-7366


