違和感を楽しむ。

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ようやく腰を上げた春の背後から思い切り膝カックンを喰らわすかのような連日の大雪。

一泊の出張でおよそ10件、という近年稀に見るハードスケジュールの展示会ラッシュ。

雪かき → オーダー → 雪かき → オーダー → 雪かき → オーダー …

終わらない無限ループの日々を過ごしていました。

ようやく雪は落ち着いたものの、オーダーの締切がほとんど今週中なので使える時間は限られている。

しかしそれでもこうしてJOURNALを更新するのには理由がある。

個人的な推し品番が届いているのだ。

ささっと書き終えたらすぐにオーダー作業に戻るので、前置き無しで本題に入ります。

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barbell object の vel pt。

24SSからの継続品であり、思い返せばウチで初めて紹介させて頂いたbarbell object のアイテムだった。

その時には同素材のプルオーバーシャツも同時にリリースされていた。

展示会での初見からとても気に入り、迷わず上下ともに購入した。

セットアップでも着るのだけど、とにかくパンツをよく穿いた。

何故なら「かなり暑くなってからも穿けた」からだ。

着用する期間が長ければ当然頻度も多くなる。

「えっ?これ夏に穿けるの?」

と思うかもしれない。いや、思うはず。

実際、夏に穿いていて「暑くないんですか?」と言われた事もある。

vel pt の vel はベルベット。起毛素材だ。

どちらかといえばやはり秋冬のイメージだろう。

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24SS のリリース地は12月納期のファーストデリバリー分で、自分も梅春的な提案なのだろうと考えていた。

梅春とは、梅の花が咲く頃、つまり春でもまだ寒い時期に着る春物の事を指す。

ところが実際に買って穿いてみると、その頃には穿けない事はないにしても、ちょっと寒い。

本格的に春めいてから段々と調子を上げてきて、

「あれ?ひょっとして夏もいけるんじゃね?」

と思って穿き続けていたら本当にいけた。むしろ夏にかなり調子が良かったのだ。

ベルベットというよりもパイルみたいでかなり涼しく、快適だった。

となると話が変わってくる。

この重たいルックスで夏に涼しく穿けるというのはものすごく面白いではないか。

サマーウールの TEE シャツ一枚で足元はサンダル、そしてこのパンツ。

そんな恰好を去年の夏はよくしていた。違和感が楽し。

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case04(25SS)の展示会で、このパンツが納期2月で再リリースされるのを知った時、妥当な納期だと思った。もっと遅くてもいいくらいだ。

だって暑くなってからガンガン穿いて欲しいから!

そのような話をデザイナーにすると、とても共感してもらえた。

やっぱりね。

店頭では好評展開中。

オンラインでは明日、2月14日(金)20:00より販売いたします。

かなりおすすめです。

では、オーダー作業に戻ります!